今まで、モテる方法でもお話してきましたが、真似をしても使いこなすことができなければ意味がないという間違いの典型的な例です。

 

実際に話が上手な男を真似しても、上手くいかないというのは何度も聞いた事がありますし、わたし自身、口から産まれてきたのでは無いかと思えるくらいトーク上手の真似をしたことがありますが、話しているうちにドンドン意味がわからなくなり支離滅裂なトークをしたことがあります。

 

これと一緒で、真似をしてもその本質を理解し、同レベルのスキルを身に着けなければ会話に関しては特にマネを出来るものでは御座いません。

 

「ブランドの会話」

 

で盛り上がることもあれば

 

「ショッピングそのものの会話」

 

で盛り上がることもあるように、会話というのは、常にサプライズの連続で同じパターンと言う事はないのです。

 

そんな中でモテる男の真似をしたとしても、結局はパターン化されたものだけになりフリートークではまったく威力を発揮する事は出来ないのです。

 

それならば、

 

何度も一緒に彼らと行動し、パターン化出来る所はないかと探り、自分ならば何て言うかを考えながら実践してみるほうがずっと効果的です。

 

勿論、貴方が聞くほうが得意か？話すほうが得意か？によってバランスを考えて身に着けていくことが大切ですが、それでもこの方法で話す力や聞く力が身に付くかはわかりません・・・・。

 

 

 

 

 

これは、よく書店で売っている会話術の書籍で、考える事で脳が思考を停止させてしまうと考えている人が大勢いるようです。

 

残念なことに、彼らは大きな勘違いをしています。

 

実は、何も考えずに話していると会話というのは支離滅裂になり話がどんどんズレていってしまい相手を逆に混乱させまくってしまい不快感を感じさせてしまう恐れがあります。

 

確かに、考え始めると

 

「この話をしようかな・・・・」
「いやいや、こっちのほうが気が利いているな・・・」

 

というように考えてしまうのは確かですから、これを防ぐ為には話した方が良いのかもしれませんが、本当に重要なのは、

 

相手を不快にさせずに流れるように話をすすめるために
考えるべきポイントを１つに絞ると言う事です。

 

あれこれと考えては話何て出てきませんし、考えなければ話がそれていってしまって見当違いの話をしてしまいます・・・。

 

それを知らずにノリと勢いだけで話して女から引かれる男が後を絶ちません。

 

精神論は大切ですが、結果に繋がらなければ何も意味がないのでは無いでしょうか？

 

確かに、これによって失敗を繰り返し反省をして修正をしていけばコミュニケーション能力はアップするかもしれませんが、毎回指摘してくれる優秀な恋愛の先生がいなければ不可能なのでは無いでしょうか？　　

 

 

 

これはやりたいと思っているけどなかなか出来ない事ですよね。

 

特に、これは知識量が重要になるので、お金がかかる上に面倒ですが、雑学ネタを沢山仕入れている人もいるようです。

 

しかし、そんなネタも実際に扱う機会はそうそう多くないため、知識を入れても興味自体がないので直ぐに忘れてしまい、また会話のネタはなくなってしまいます・・・。

 

貴方が多趣味ならば問題はないですが、忘れてしまうのならば
そんなネタは覚えるだけ時間の無駄だったと言う事になります。

 

確かに、話のネタは大いに越したことはないですが、どうせ相手によって使えたり使えなかったりするくらいならばネタを増やしても余り意味がないのです。

 

それならば主に誰にでも絶対に当て嵌まるネタを覚えたほうが効果的です。

 

「健康」
「人間関係」
「仕事」
「お金」

 

これらの話のネタというのは、誰もが必ず抱えている悩みであり、誰もが持っている望みや希望です。最低限これらのネタを深め、ターゲットの女の年齢毎に１つくらいネタがあれば、いくらでも会話は広がります。　

 

ただ、どんなネタでも闇雲に知っていればいいというわけではなく重要なのは使い方なんです。この使い方を知らなければどんなネタであっても意味を成さないのです。

 

 

 

 

 

話下手な人に対して、よく聞き上手になればいいじゃないか・・・

 

というようなアドバイスをする人がいます。

確かに話すのが苦手な人というのは、聞き役に回ることで話す頻度を劇的に下げることが出来るため、このようなアドバイスをするのでしょう・・・。

 

勿論聞き上手になる事はどちらにしても大事だとおもいますが、ちょっと想像してみて下さい。

 

貴方が質問をしたとして、その質問に女は応えてくれるでしょうが、受け取った応えに対してフォローや更に深める質問や新しい質問というのを作らなければいけませんよね。

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貴方「趣味は何？」

 

女「う～ん、、、ドライブかな？」

 

貴方「そうなんだ。で、どこにドライブにいくの？」

 

想像の中でもわかると思いますが、聞くと言ってもこれではただの尋問にしか思えませんし、このまま質問を繰り返してもどこまで話をつづけることが出来るでしょうか？

１分もしないうちに撃沈しそうですね。

男同士の場合ならば聞いているだけでもある程度の仲になってしまえば問題はないかもしれません。しかし、残念なことに相手は女ですし、自分との接点を作るまでの間に色んなフリートークで話を広めたり深めたりしていかなければいけないのです。

 

そのため「ただの聞き上手」になろうとしても、やはり限界があります。

 

はっきり言ってしまえば、聞き上手でも話し上手でも「話す」と「聞く」の両方のバランスを持って接しないと、会話はなかなか成立しないというのはある意味で当たり前なんです。　

 

 

 

 

特に女をオトしたいと思う場合、、、、

 

殆どの場合、マニュアルや書籍等で売っている穴埋め式のセリフのテンプレートがあると思うのですが、こういったテンプレートを使えばモテるようになるのでは無いか・・・

 

というのは確かに誰もが思うものです。

 

しかし、こういったテンプレートというのは基本的に、ある一定の状況でなければ使えない場合が多く、更に言えば穴埋めだからこそ穴に埋める言葉というのは貴方自身の創造力から生み出された”貴方の言葉”でなければいけないのです。

 

同じ事を言っても、相手によって受け取り方は変わるものです。

 

これは、その言葉を自分で考えずにただパクっているだけだからおこるのです。

 

わたしはよく”自分の言葉で話しなさい”と言うのですが、正にこれと一緒でテンプレートをパクってもいいセリフをパクってもそこに貴方の”心”が入っている言葉でなければいけないのです。　

 

だからこそ、こういうテンプレートを使うのならば、然るべき時に自分自身の経験や価値観や感情を込めて使わなければ意味が御座いません。何時でも、どこでも誰にでも使えるわけでは無いのです・・・・。